日本人が発音しにくい英語の音
こんにちは、のぐともです。
今回は日本人が発音しにくい英語の音をいくつかリストアップしていきたいと思います。これを知れば自然と発音が良くなるかも...?とまでは言いませんが、少しでも英語を勉強している方の参考になればいいな、と思います。
L & R
そう、定番のやつです。
日本語のラ行の発音は全てLサウンドになるので、英語のRサウンドはきついみたいですね。発音だけでなく、リスニングの際にも日本人にとってRとLの区別は至難の技だと思います。特にスペルを知らない単語の場合には「ん?これは...どっちだ?」となることが多いでしょう。
Rainbow :
日本語 レインボー
英語 レェインボゥ
Rookie :
日本語 ルーキー
英語 ルゥーキィー
RとLなんて結局ラ行だし、間違っても通じるだろう...なんて思う人もいるかも知れませんが、地味にちょっと下を巻いたり巻かなかったりするだけで全く通じなかったりします。
W
なかなか気がつかないWサウンドのミス。
こちらはRとLサウンドほど間違っても通じないことはないのですが、念のため知っておくに越したことはないと思います。私はありがたいことに日本人アクセントなるものはないみたいで、時にはカナダ育ちと間違われることもあるぐらい発音はネイティヴ寄りなようなのですが、そんな私が高校の英語の先生に唯一指摘されたのが、このWサウンド。
日本ではWから始まるワードは「ウ」の口から始まるのですが、実際の英語のWサウンドは「ウェ」という感じで少しだけ違ってくるんです。ちょっと文章で説明するのがかなり難しいのですが (笑) よかったらワードを検索して、日本語と英語の発音を聞き比べてみてください。
Women :
日本語 ウーメン
英語 ゥウゥメン
Word :
日本語 ワード
英語 ゥワァード
White :
日本語 ホワイト
英語 ゥワァイト
V
これはなかなか分かっていても地味に難しいVサウンド。
英語のVだと下唇を噛んで発音するのですが、日本人には馴染みにのない音なこともあってかどうしてもBサウンドになってしまってることが多い気がします。簡単に説明してしまうと「バイオリン」と「ヴァイオリン」の違いのようなものです。
Violin :
日本語 バイオリン
英語 ヴァイオリン
Vancouver :
日本語 バンクーバー
英語 ヴァンクゥーヴァー
特殊例
Virus :
日本語 ウイルス
英語 ヴァイルゥス
TH
最後はTHサウンド。
意外と英単語の中に多く使われているこのTHサウンド、発音するときは舌を歯で軽く挟んだ感じで発音するんですが、日本人の人はよくこのTHがSサウンドになりがちです。ちなみに韓国人の場合はTHはTサウンドになることが多い気がします。
これに関してはどう頑張っても文章じゃ表現できません...
簡単にいうと Thank you とTHサウンドじゃなきゃならない所を私たち日本人は意識しないと「センキュー・サンキュー」とSサウンドになってしまうんです。韓国人だと「テンキュー」というTサウンドに。
Youtubeなどで検索をかけるとたくさんTH発音のコツなどが出ているのでよかったら色々チェックしてみてください!
以上、日本人が発音しにくい英語の音の紹介でした。
よかったら参考にしてみてください!