カナダで銀行口座開設
こんにちは、のぐともです。
かなり前の話になってしまうのですが、デビットカードの期限が切れてしまったので、その更新手続きをしに銀行へ行ってきました。と言っても6年前に口座を開設してから一度も使用していなくて、期限も2年を過ぎていたので更新というよりは新規開設になってしまったのですが... (笑)
留学先の海外で銀行口座を開設...
かなり不安な気持ちになる人がほとんどだと思います。「英語もできないのに大丈夫だろうか」なんて思う人もいるでしょうが、実は銀行口座の開設はかなり簡単なんです!今日はそのプロセスなどをまとめていきます。
まず、カナダ国内の大手銀行ランキングTOP 5 に実際にランクインされていて、BIG FIVEとも呼ばれる大手カナダ五代銀行を紹介していきます。
- Royal Bank of Canada (RBC)
- Toront-Dominion Bank (TD)
- Bank of Nova Scotia (Scotiabank)
- Bank of Montreal (BMO)
- Canadian Imperial Bank of Commerce (CIBC)
- 銀行口座開設に必要なもの
- 銀行口座開設手順
- 担当者に必ず聞かれること
Royal Bank of Canada (RBC)
2018年現在、カナダで一番大きな銀行です。
留学生よりは現地の人が多く利用している印象があります。
Toront-Dominion Bank (TD)
カナダでRBCに継ぎ、二番目に大きな銀行。
現地の人だけでなく、留学生が多く利用している印象です。
日本人も多く利用しています。その大きな理由として、TDのバンクーバーダウンタウン支店の窓口には日本人の方がいらっしゃるからだと思います。英語に自信がない方はこちらの日本語窓口での口座開設をお勧めします。ただし、日本語窓口利用の際には予約が必要になると思うので、そちらは確認してみてください。
ちなみに私もTD利用者ですが、開設もスムーズで、プランなどの説明も分かりやすいのでお勧めです。
Bank of Nova Scotia (Scotiabank)
こちらも大手です。カナダ国内だけでなく、世界中に幅広く支店を構えています。
TD同様、バンクーバーダウンタウン内の支店では日本語対応が可能なところがあるらしいので、よかったら調べてみてください。
Bank of Montreal (BMO)
BMOも支店を多く構えているのでアクセスが楽かと思われます。
Canadian Imperial Bank of Commerce (CIBC)
CIBCも大きな銀行の一つですが、あまり周りの友達では利用している人を見ないです。どちらかというと中国人留学生がHSBCの次に多く使っている印象です。もしかするとバンクーバーに住んでいる人よりも、トロント側の方がCIBC利用者が多いのかもしれません。
銀行口座開設に必要なもの
- ファーストID & セカンドID (パスポート、SIN、免許証、BCID、学生証、保険証など)
- 学生ビザ or 就労ビザ (銀行による。念のため) *私は聞かれませんでした
- 住所を証明できるもの
銀行口座開設手順
- まずは通常の窓口に行き、「I want to open a bank account. (口座を作りたい)」と伝えます。
- 口座開設担当者のスケジュールを確認してくれるはずです。運が良ければその当日に個別ブースに移動し、口座開設まで進みますが、基本は「今日は空いてないみたい。この日なら空いてるけど?」と提案してくれるはずなので、自分の日程に沿って日を予約してください。
- 予約日になったらまた銀行の通常窓口に行き「I have an appointment at ◯ pm. My name is ... (◯時に予約している〇〇です)」と伝えてください。担当者が来るまでは指定された場所で待ちます。
- 担当者が来たら個別ブースに移ります。そしてシンプルな挨拶を終えたらいよいよ口座開設に取り掛かります。
- ブースで担当者から各口座やプランなどの説明を受け、聞かれた質問に答えたり、必要書類を提出したりしながら進めます。*学生プランにしたので、卒業時の目安などを私は聞かれました。
- ATMやカード利用時の4桁のPINを決め、設定してもらいます。
- オンラインバンキング用の仮パスワードをもらう (この場合は後で自分で設定)/もしくは、その場で設定してもらいます。
- 担当者が作成した書類をきちんと読み、サインします。*ちなみに私は名前のスペルが間違っていたので改めて作成し直してもらいました。サインする前によく確認することをお勧めします。
- サインを終えたら、封筒に入れてもらった書類とカードを受け取ります。
手続き自体はこれで終了です。
担当者に必ず聞かれること
「What kind of account would you like to open? (どの口座を開設しますか?)」と担当者は一番はじめに聞くと思います。口座は2つ。
Checking Account (普通預金)
お金の出し入れをしたりなど、日常的に動きがある口座です。
- Cash withdrawal (現金の引き出し)
- Deposit (預け入れ)
- Transfer (振込み)
- Shop payment (買い物などの支払い)
- Direct debit (口座引き落とし)
- ATM手数料はある程度の回数までかからない
*Student account 以外は毎月、ある程度の決まった残高が口座にないと口座維持費が発生します。
Saving Account (定期預金)
こちらはシンプルに説明すると、お金を貯めておくための口座です。
- 口座維持費はかからない
- 金利が高い
- ATM手数料無料回数が月に少なく設定されている
このように簡単に説明しましたが、実際に銀行の口座担当者がもっと詳しく説明してくれるのでわからないことがあったらすぐに聞いてみてください。
以上がカナダ国内での銀行口座開設の手順や説明になります。
ぜひ参考にしてみてください!
*ちなみに未成年の口座開設には必ずガーディアンが必要になったと思います*
のぐとも